最強の理系就活生への道

4月で有名大企業4社から内定を頂いた国立理系院生の私の経験を元に、理系就活の攻略法を発信していきたいと考えております。

【学部卒】理系は大学院に行かないと就職しにくいのか?

どうも!ShoMercurryです。

 

理系の大学に通っている人で大学院に進学を考えている人は多いのではないでしょうか?

 

なぜみなさんは大学院に行こうと考えているのでしょうか?おそらく就職のためには修士までは行っておいたほうがいいと考えている人が多いですよね。もちろん大学での研究をもっとしたいという方もいると思いますが。

 

でも実際、就職のためだけに大学院に行くことって正解なのですかね。

 

それで今回は、「理系は大学院に行かないと就職しにくいのか?」という疑問について答えていきたいと思います。

この記事はこんな人にオススメ

・大学院に行かずに学部卒で就職しようとしている人
・理系だから就職のために大学院に進学しようと思っている人
・学部卒での理系の就活に興味がある人

結論から言いますと、大学院に行かないと就職しにくくなるケースはごく僅かであり、基本的に就職のためだけに院進学を考えているならば、まず学部で就活をするべきです。

 

では、順を追って説明していきます。

 

 

理系は2回就活できるチャンスが有る 

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理系は修士卒で就活する人が多いので、仮に学部卒で就活に失敗しても大学院に行けば、不利を被ることなく2回就活できるチャンスがあります。

 

文系の場合、修士まで行くと年をとっているだけということで就職しにくくなる場合が多いです。

 

つまり、いい会社に入りたい、希望の会社に入りたいと考えているのであれば、まずは学部での就活をおすすめします。

 

学部卒のほうが生涯年収が多くなる

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単純に考えて、学部卒で入った場合、修士卒よりも2年分の給料多くもらえることになります。

 

学部卒1年目、2年目の年収をそれぞれ350万円と考えれば350×2=700万円分修士卒より多く貰えます。

 

さらに大学院での学費も考慮すると、国公立、私立の場合、それぞれ年間約60万円、約120万円かかるので、修士卒は800〜950万円程度学部卒よりも社会人1年目で遅れをとっていることになります。

 

「いやいや、会社に入ってからは院卒は昇進するけど学部卒は頭打ちでしょ(笑)」と思っている方もいるかと思いますが、会社では仕事ができる人が評価されるので、学部卒だからといって昇進しないなんてことはありません。(大企業であれば、年功序列の場合も多いですが…)

 

そもそも、会社側も「学部卒だから将来的には係長止まり候補で採用しーよおっと。」というように採用するようには思えません。だって係長以上の役職につける能力が学部卒にはないと考えるのであれば、はじめから院卒だけ採用すればよいですからね。

 

では大学院に行くと学部より圧倒的に就職しやすくなる?

そんなことはありません(笑)

 

一部の企業・職種を除いて院に行ったからといってさほど有利にはなりません。

 

いやいや、大手企業の技術系採用の殆どは院卒じゃないか!と思う方もいるかもしれませんが、そのとおりです(笑)

私の会社も技術系の社員の9割弱くらいは院卒だと思います。

 

じゃあやっぱり院卒が有利なのか…と思いがちですが、違います。大手企業の技術系採用はそもそも受ける人の中に占める院卒が多いというだけです。

 

つまり、学部卒でも大手企業の技術職に就くことは十分に可能です。

特に事務職であれば基本的に全く関係ありません。

 

院卒で優遇されやすいのはどんな企業・職種?

では理系院卒が優遇される傾向にある一部の企業 ・職種は、以下であると考えられます。

①総合商社

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まずは総合商社が挙げられます。

 

総合商社は基本的に「体育会」「帰国子女」「理系院卒」のいずれかの属性を持つ人を好んで採用します。

 

つまり、総合商社を狙っていて「体育会」「帰国子女」という属性を持たない理系の人は、大学院まで進学したほうが良いですね。

 

まあダメ元でもまずは学部で受けたほうがいいですけど。受かればラッキーで落ちても、院で2回目にチャレンジできます。

 

②基礎研究職 

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次に、基礎研究職です。

ただしこの場合、修士ではなく博士卒の場合に優遇される傾向にあります

 

基礎研究は、大学の研究に近くアカデミック色が強いですからね。

 

特に製薬や化学メーカーなどは、博士卒を学部・修士卒の採用とは別枠で採用することも少なくありません。

 

というわけで会社にもよりますが、基礎研究職に就きたいのであれば、博士号まで取ったほうがいい場合が多いです。

 

学部卒に比べて院に進学するメリットは?

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まず、大学院は社会人に比べれば圧倒的に時間に余裕があります。(一部ブラック研究室を除いて)

 

この時間をどのように使うかはあなた次第です。

 

学生最後の時間の思い出を残したいと考えているのであれば、思いっきり遊ぶもよし。

将来、起業したり、フリーランスになりたいと考えているのであれば、技術を身につけるためのスキル磨きを行ってもよし。 

外国語が喋れるようになれたり、外国の文化に触れたいと思って、長期の海外留学や海外旅行に挑戦してもよし。

最終的に将来自分が何をしたいか、何になりたいかということを決めるために、様々な経験をしたり、情報収集をしまくるのもよし。

ナンパしまくったり、出会いの場に行きまくったりして、恋愛経験豊富になるのもよし(笑)

 

なんでもいいので大学院に進学するのであれば、+αで研究以外に今後の自分に付加価値をつけられる何かを身に着けてほしいです。

 

ただ目的意識もなく、大学院でのタスクをこなすだけの毎日であればもったいないです。

私は割と研究以外のことは目的意識もなくダラダラ過ごしてしまい、社会人になって後悔することが多いので、皆さんには同じ思いはしないでほしいです。

 

まとめ

・理系は学部、修士で2回就活のチャンスがある。

・学部卒と修士卒では、生涯年収に800〜950万円程度の差がある。

・総合商社、基礎研究職は理系院卒が優遇される傾向にある。

・大学院に進学するのであれば、研究以外の+αの今後の自分に付加価値をつけれられることをするべき。

 

いかがでしたでしょうか。この記事を読んだ学部2、3年生の理系大学生は学部卒の就活に興味を持ったのではないでしょうか。

大企業の技術系で修士卒採用が多いのは、先輩がみんな行くから行くというような大学院になんとなく進学した理系が多いというだけの産物です。

 

大学に残って教授を目指すと言う人でもない限り、理系はまず学部卒の就活をすることを強くおすすめします。